ゴーヤ
ゴーヤは、夏の食欲増進に役立ちます。料理はゴーヤチャンプルー、佃煮、サラダ、天ぷら、和え物など、さまざまに使われます。また、栄養価ではビタミンCやカリウムやカロテンが多く含まれていて、炒めても壊れにくいことが特徴です。
果実の形には、紡錘形、円筒形、卵形などがあり、長さでは10cm程度から30cm以上のもの、果色には淡緑色から濃緑色、また、白色があり、多種多様です。
効能
・免疫力を高めるビタミンC
・高血圧の予防につながるカリウム
・水分を吸収して便の容積を増やす効果が有る不溶性食物繊維
・善玉腸内細菌の餌になるため、善玉菌が増え、腸内環境が改善の効果が有る不溶性食物繊維
・胃の粘膜を保護や胃腸を刺激して消化液の分泌を促進させて食欲を増進させる効果があるモモルデシン
などの栄養素を含む効能があります。
栽培のポイント
・高温性であるので、露地で自然に発芽するのを待つと、盛夏をすぎて収穫ざかりになるので、盛夏にたくさん収穫するには、加温育苗して栽培時期を早めると良いです。
・はじめのうちの育ちは緩慢だが、 夏に入るとおう盛に生育し、秋まで収穫が続けられます。
・病害の発生も少なく、楽に栽培できます。
・茎は細いつる性で、よく伸長し、巻きひげで、ほかのものによく絡みつきます。