ニラ
ニラはビタミンAやカルシュウムを多く含み、餃子や炒め物に使われています。
ニラの葉は幅が広い大葉群と、小葉(細い葉)群に大別されます。また、ニラは多年草で、暑さや寒さでも枯死することはなく、菜園の隅や境界など、どこにでも作れます。
効能
・緑黄色野菜でβ-カロテンが含まれ、β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。
・活性酸素発生を抑制・除去作用(動脈硬化予防 ・老化防止・がん発生抑制効果)をもつβ-カロテン
・強い抗酸化作用をもつビタミンE
・疲労回復に効果があるビタミンB1
などの栄養素を含む効能があります。
栽培のポイント
・冷涼な気候を好み、休眠状態で越冬するので、耐寒性はきわめて強い。
・強健で育てやすく、刈り取ったあとからすぐに新葉が伸び、年数回の収穫ができる。
・多年草だが、株が古くなると収量・品質を損ねるので、適宜株分けし、更新をはかる。
・トンネルやハウスを用いれば周年栽培も割合容易にできる。