autumn

ジャガイモ

ジャガイモは、春と秋の年2回栽培でき、保存もきく作物です。ジャガイモは、茎が肥大化したものため、イモは種芋よりも上につき、地表に出やすくなります。そして、ジャガイモは日光に当たると、緑化すると同時にソラニンという毒素のある物質が作られるため、土寄せをしてジャガイモを地表に露出させないことが大切です。

ジャガイモはナス科なので、ナスやトマト、ピーマンなどの野菜と相性がよくありません。ナス科の野菜との連作・近い場所での植付けはしないほうが良いです。

   

効能

・免疫力を高めるビタミンC

・脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞の再生に役立つビタミンB2・アミノ酸の代謝を補助する働きがあるビタミンB6

・高血圧の予防につながるカリウム・皮膚や粘膜の健康を維持し、細胞の生まれ変わりにも役立つナイアシン

・ストレスをやわらげる働きをするパントテン酸

・食後の血糖値の上昇を抑える効果がある水溶性食物繊維

・善玉腸内細菌の餌になるため、善玉菌が増え、腸内環境が改善の効果が有る水溶性食物繊維

・水分を吸収して便の容積を増やす効果が有る不溶性食物繊維

・善玉腸内細菌の餌になるため、善玉菌が増え、腸内環境が改善の効果が有る不溶性食物繊維

などの栄養素を含む効能があります。

   

栽培のポイント

・冷涼な気候を好み、15~20℃の気温で最もよく育ちます。

・霜には弱く、早植えして萌芽した ものが晩霜にあうと地上部は枯死してしまいます。

・生育期間3か月と短い割に多収が得られるので、デンプン質作物としては最も生産効率が高くです。

・休眠性があるので、種イモは植えつけ期に休眠があけ、適度に芽の伸びたものが良いです。

 また、種イモはウイルスに罹病していない種イモ専用のものを入手して用いると良いです。

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